2.0回想その2

2004年3月18日
昨日書き忘れていた部分や意図的に書いていなかった部分などを。

■ 2003年6月〜
闇G跋扈の時代と書きましたが、もうひとつ流行のデッキがありました。
有明手配型闇鬱です。
闇鬱の高い基本パワーに加え、決まれば1領域が廃墟になってしまう強力なコンボを組み込んだ優秀な殴りデッキです。
その決まったときのあまりのパワーに、コンボが成立した2002年12月ごろからエラッタを求める声は強かったのですが、オフィシャルは首を横に振るばかり。
結果的にプロモパック発売の際にパワーダウンしましたが、領域破壊効果は残っているので未だにコンボとしては成立します。

■ 2003年11月〜 プロモパック、1.1・2.1
プロモパックで出たエラッタというともうひとつありますね。

久我山若佳菜。
これは旧来のテキストですと手札を破壊しつつさらにデッキを破壊するという強力なコントロールカードでしたが、逆にエラッタで強くなるという始末。
手札破壊効果は自分にも及ぶため、諸刃の剣の部分もありましたが、1枚ディスカードになったためにより安定したデッキ破壊効果を持つキャラに変貌してしまいました。
なにせ出すだけで応援団2枚分の加速効果なのですから。
正直自分のターン終了時だけにしてほしいですわ。
ヴェド惣太のバーサークが消えていたりしますが環境の大勢に影響はありませんでした。

加えて1.1、2.1の発表でテキストの修正に期待がかかっていましたが殆ど変わらず。
最大の見所は伊隅みちるの完璧主義の変更ですね。
ありえないほどに柔軟性が上がりました。
従来ならば止まらなかったはずの鷹司ありすが止まるという事態に。
これによりGの減少・鬱の飛躍が進んだ気がします。

■ 2004年1月 グラーフの脅威
グラーフを利用した瞬殺デッキ、通称グラコロの誕生です。

初期タイプの動きを簡単に。
グラーフとセリユ・魂魄転写のコンボを使うことによりデッキを一気に掘り下げます。
弁当・プロモ・模写などを絡めることによりさらに掘り進め、コストとレディーファーストをそろえます。
揃ったら奈川ゆかりで下に送り込み、セリユ・ペトルーシュカ・香織など優秀な1アイコンキャラを出して殴り倒します。

これの発展タイプとして、情報撹乱を打ちまくってデッキ切れで勝つタイプがあります。
こちらはレディーファーストに依らないため、安定性があります。
3.0でドローソースが増加するであろうことを考えると、非常に厄介なデッキだといえるでしょう。

現状発表されている3.00のカードだけでも、吉住冬乃がグラコロのドロー加速につながるキャラとなっています。
製品版で変わっていて欲しいと切に願う次第です。

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